情報セキュリティマネジメント試験とは?仕事内容や資格の活かし方、試験概要までわかりやすく解説

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情報セキュリティマネジメント資格の概要

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資格の種類国家資格
合格率69.1%(令和6年度)
難易度普通
試験日等通年試験(CBT方式)
合格までの平均学習時間200時間
資格を活かせる職業・就職先・IT企業
・一般企業

情報セキュリティマネジメント試験とは

情報セキュリティマネジメント試験は、情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する試験です。

情報セキュリティマネジメントの仕事内容

近年サイバー攻撃や情報漏洩のが増加しているため、各企業では情報セキュリティ対策は喫緊の課題であり、情報セキュリティに関して技術的な対策ができる人材を育成する必要があります。

情報処理推進機構では、情報セキュリティマネジメント受験を勧める対象として5つの人物像を紹介しています。

  • 業務で個人情報を取り扱う全ての方
  • 業務部門・管理部門で情報管理を担当する全ての方
  • 外部委託先に対する情報セキュリティ評価・確認を行う全ての方
  • 情報セキュリティ管理の知識・スキルを身に付けたい全ての方
  • ITパスポート試験合格から、さらにステップアップしたい全ての方

情報セキュリティマネジメントの活かし方

就職や転職に有利

情報セキュリティ対策の重要性が緊急の課題となっている企業が多くありますが、それに対する人材の育成はまだまだ進んでいない企業も沢山あります。

このためセキュリティに関する知識を有している情報セキュリティマネジメント試験合格者は、就職や転職の際に有利となります。

社内でのスキルアップ

情報セキュリティマネジメント試験合格者は企業内で情報セキュリティ対策部門や、一般従業員に対するセキュリティ対策の指導的役割を果たすことが期待されています。

また情報セキュリティマネジメント試験合格者に資格手当を支給している企業もあるので、収入面でもメリットは大きいと言えます。

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情報セキュリティマネジメント試験の概要

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試験日CBT方式により随時実施
申込日CBT方式により随時実施
受験資格誰でも受験できます
受験地全国47都道府県
受験料5,700円
試験内容科目A:四肢択一式
科目B:多肢選択式
合格基準総合評価点:600点(1,000点満点)
詳細情報処理推進機構 情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験の詳細

受験資格

情報セキュリティマネジメント試験には受験資格はありません。誰でも受験することが出来ます。

試験日と受験地

情報セキュリティマネジメント試験はCBT(Computer Based Testing)方式により実施されます。

試験内容と合格基準

情報セキュリティマネジメント試験は科目Aと科目Bの2つのパートに分かれて実施されます。

科目A

科目A試験は多肢選択式(四肢択一)48問で行われます。内容は

  • テクノロジ系
  • マネジメント系
  • ストラテジ系

となっています。

科目B

科目B試験は多肢選択式問題が12問出題されます。内容は情報セキュリティ管理における以下のようなケーススタディ問題が出題されます。

  • 情報資産管理
  • リスクアセスメント
  • IT 利用における情報セキュリティ確保
  • 委託先管理
  • 情報セキュリティ教育・訓練など

情報セキュリティマネジメント試験合格までの道のり

情報セキュリティマネジメント試験のITスキル標準は、レベル1から4のうちの「レベル2」でITパスポート試験に次ぐレベルとなっています。

IT知識が全くない受験者の場合はおおよそ200時間の学習時間が必要とされていますが、基礎的なIT知識を持っている方であれば、50~100時間程度の学習時間で合格レベルに達することが出来ます。

参考書や過去問題集のみの学習でも独学で合格することは十分可能ですが、学習時間が十分に取れない場合や、自信がない方は通信教育を利用することをお勧めします。

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